おうちコーヒーにかかる月のコストを正直に計算してみた|初期投資からランニングコストまで

コスト計算 アイテム

「手間をかけてまでおうちでコーヒーを淹れて、どれくらい安く済むの?」

趣味としてコーヒーを始め、続けていくには、かかるコストはしっかり管理しておきたいところです。

せっかく自分で淹れるなら安く済ませたいと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

結論から言うと、おうちコーヒーの月のコストは飲む豆のグレードによって大きく変わります。

  • コスト重視  → 月約2,300円(1杯75円)
  • バランス重視 → 月約3,200円(1杯105円)
  • こだわり重視 → 月約4,600円(1杯150円)

スターバックスのドリップコーヒーが約400円、スペシャルティカフェで約700〜1,000円することを考えると、おうちコーヒーのコスパは圧倒的です。

ですが、上記はあくまで**「コーヒー豆の月のコスト」**です。

おうちコーヒーを始めるには、初期費用もかかってきます。

この記事では、もっと具体的にコストを考えていきます。

安く趣味を始めたい方、コーヒーをおうちで始めたいけど踏み出せていない方はぜひ最後までご覧ください。

コーヒーのコストは2種類に分けて考える

おうちコーヒーにかかるコストは、大きく2つに分けることができます。

最初にこの2つを分けて考えることで、「思ったより高い」という誤解がなくなり、実際のコストをイメージしやすくなります。

①初期投資(器具代)

まずは、おうちコーヒーに必ず必要な器具代です。

器具代は最初に一度だけかかるコストです。

ミルやドリッパーは消耗品ではないため、丁寧に使えば数年単位で使い続けられます。

つまり、使えば使うほど1杯あたりの器具代は下がっていきます。

例えば3,000円のミルを毎日使った場合、1年で365杯分。1杯あたりの器具代はわずか約8円です。

おうちコーヒー初心者が最初に揃えるべき器具をまとめています。

詳しくはこちら

コーヒー初心者が最初に揃える器具6選|いくらかかる?実体験で解説
コーヒー初心者に必要な器具と費用をまとめました。ドリッパーやミルなど最低限揃えるべきアイテムと、約5,000円で始める方法を解説します。

②ランニングコスト(消耗品代)

次にかかる費用として、消耗品があります。

消耗品とは具体的に

  • コーヒー豆
  • ペーパーフィルター

を指します。

この2つのコストさえ把握しておけば、月のおうちコーヒーのコストはほぼ把握できていると言っても過言ではありません。

初期投資の計算【器具別】

実際に私が使用している器具を含め、最低限必要な器具の価格をまとめました。

器具最安構成バランス構成こだわり構成
ミルonesecond 約3,000円HARIO セラミックスリム 約2,000〜3,300円Timemore C3S 約8,000円
ドリッパーHARIO V60 約600円HARIO V60 約600円ORIGAMI 約1,500円〜
フィルターHARIO V60用 約200円〜(40枚入り)HARIO V60用 約200円〜HARIO V60用 約200円〜
ケトルダイソー 約550円ニトリ ドリップポット 約800円PARIS RHÔNE 約6,000円
スケールダイソー 約1,100円ダイソー 約1,100円Timemore スケール 約6,000円
合計約5,450円〜約7,200円〜約21,700円〜

※コーヒーを粉で購入する場合はミル不要のため、最安構成はさらに安くなります。

各器具の詳しい選び方はこちらの記事で解説しています。

コーヒーミルの選び方

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毎月かかるランニングコストの計算

器具代と違い、ランニングコストは毎月必ず発生します。

ただし、かかるものは実はシンプルで2つだけです。

コーヒー豆代

ランニングコストの大部分を占めるのがコーヒー豆代です。

前提条件として、私の場合は1日1杯・1杯あたり15gの豆を使用しています。

月30杯換算で月の消費量は約450gになります。

豆の価格帯によって月のコストがどう変わるか計算してみました。

スーパーの豆:100g 500円の場合

450g ÷ 100g × 500円 = 月2,250円

1杯あたり:約75円

スーパーで買えるシングルオリジン豆もこの価格帯に入ります。

手軽に始めたい方に向いているコスト感です。

カルディ・無印の豆:100g 700円の場合

450g ÷ 100g × 700円 = 月3,150円

1杯あたり:約105円

品質と価格のバランスが取れた価格帯です。

豆の個性も感じやすくなり、おうちコーヒーの楽しさが広がります。

スペシャルティコーヒー:100g 1,000円の場合

450g ÷ 100g × 1,000円 = 月4,500円

1杯あたり:約150円

専門店のスペシャルティコーヒーでもこの価格帯に収まることが多いです。

カフェで飲むより圧倒的に安く、本格的な味を楽しめます。

ペーパーフィルター代

見落としがちですが、ペーパーフィルターも毎月かかる消耗品です。

ただし金額としては非常に小さいです。

HARIO V60用ペーパーフィルター

100枚入り:約200〜300円

1枚あたり:約2〜3円

月30枚使用した場合:約60〜90円

1杯あたり約3円程度なので、トータルコストへの影響はほぼありません。

まとめ買いしておけば購入の手間も減ります。

パターン別・月のトータルコスト

ランニングコストに加え、初期投資を月あたりに換算して合計しました。

器具を1年間使い続けた場合の計算です。

最安構成(月約2,800円〜)

【器具】ダイソーで揃えた場合

初期投資合計:約5,450円

月換算(1年):約455円

【豆代】スーパーの豆

月2,250円

【フィルター代】

月約60円

月のトータル:約2,765円

1杯あたり:約92円

カフェのコーヒー1杯分の金額で、1ヶ月分のおうちコーヒーが楽しめる計算になります。

バランス構成(月約3,800円〜)

【器具】HARIOで揃えた場合

初期投資合計:約7,200円

月換算(1年):約600円

【豆代】カルディ・無印の豆

月3,150円

【フィルター代】

月約60円

月のトータル:約3,810円

1杯あたり:約127円

品質・コスト・使いやすさのバランスが一番取れた構成です。

おうちコーヒーを本格的に楽しみたい方にはまずこの構成をおすすめします。

こだわり構成(月約6,400円〜)

【器具】Timemoreなどで揃えた場合

初期投資合計:約21,700円

月換算(1年):約1,808円

【豆代】スペシャルティコーヒー

月4,500円

【フィルター代】

月約60円

月のトータル:約6,368円

1杯あたり:約212円

一見高く感じますが、スペシャルティカフェで同じ豆を飲むと1杯700〜1,000円することを考えると、月に20杯飲むだけで元が取れる計算になります。

おうちコーヒー1杯あたりのコストで考えると

3つの構成を1杯あたりのコストで比較すると、おうちコーヒーのコスパの良さが一目で分かります。

最安構成バランス構成こだわり構成
1杯あたり約92円約127円約212円

これをカフェと比較してみます。

  • コンビニコーヒー   約150円
  • スターバックス(ドリップ)約400円
  • スペシャルティカフェ 約700〜1,000円

バランス構成でも、スターバックスの約3分の1以下のコストで楽しめます。

さらにこだわり構成でスペシャルティの豆を使っても、カフェで飲むより約500〜800円安い計算になります。

器具への初期投資は確かにかかります。

しかし毎日1杯飲み続けることで、その差額はどんどん広がっていきます。

おうちコーヒーは、続けるほどお得になる趣味です。

まとめ

この記事では、おうちコーヒーにかかる月のコストを実際の数字で計算しました。

改めてポイントを整理すると、

  • 月のランニングコストは豆代とフィルター代だけ
  • 最安構成なら月約2,800円・1杯約92円から楽しめる
  • スペシャルティの豆を使ってもカフェより圧倒的に安い

「おうちでコーヒーを楽しむのにお金がかかりそう」と思っていた方に、少しでも参考になれば嬉しいです。

器具の具体的な選び方が気になった方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

→「コーヒー初心者が最初に揃える器具6選」

コーヒー初心者が最初に揃える器具6選|いくらかかる?実体験で解説
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