2025年9月に、HARIOが最もメジャーと言っても過言ではないドリッパーの「V60」をリニューアルし、「V60 neo」を発売しました。
従来のV60に比べリブ(溝)の数も多く、シャープなデザインになっているため、見た目から気になっている人も多いのではないでしょうか?
また、V60 neoは「HARIOスイッチと互換性がある」と公式HPでも表記があります。
しかし、サイズによって使い方に条件があります。
結論、01サイズ(1〜2杯用)でも02サイズ(1〜4杯用)でも、スイッチとの互換性はありますが、スイッチとして使いたい場合は02サイズがおすすめです。
この記事では、おうちコーヒーを楽しむ私が、V60 neoを使ってみた正直な感想と、おすすめする理由を解説していきます。
V60 neoとは
V60 neoは72本のリブが大きな特徴です。
従来のV60と同様にスパイラルリブになっており、従来のV60より湯抜けが早いドリッパーです。
最大の特徴は、ドリッパー部分と土台部分が分離できる仕様です。
これにより、HARIOスイッチとの互換性が公式でも明記されています。
(詳しくは後ほど実際に確かめた結果を紹介します)
そして、従来のV60にはあった取っ手がなくなっています。
私的にはスタイリッシュなデザインになったため、とても気に入っています。
さらに、素材にはトライタンが採用されているため、頑丈で外側には熱を通しにくくなっています。
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旧V60と使い比べて感じた違い
抽出速度の違い
実際に比較検証したわけではないため、具体的な数値が出るわけではありませんが、他の条件が同じであればお湯抜けは少し早まっている印象です。
そのため、雑味の出やすい後半のお湯抜けが早まり、クリーンな印象のコーヒーを淹れるのが得意なドリッパーだと思います。
味の違い(実体験ベース)
実際に飲んでみた感想は、香りを強く感じ、先ほどのお湯抜けの速さのおかげか、すっきりとした雑味の少ないコーヒーになりました。
これまで何度も同じ豆・同じレシピで淹れてきましたが、雑味を感じることが多々ありました。
V60 neoで淹れた時は、その雑味が驚くほど少なく、豆本来の甘さと香りがクリアに感じられました。
正直、「ドリッパーだけでこんなに変わるのか」と驚いたほどです。
つまり、私のようにプロでもなんでもない、おうちでコーヒーを楽しむだけの素人でも味の違いを感じられるほど、簡単に美味しく淹れられるドリッパーだと思います。
使いやすさの違い
取っ手がなくなったことで、最初は持ちにくさや熱さを心配していました。
実際に使ってみると、トライタン素材のおかげで外側が熱くなることはほとんどなく、シリコンの土台を持てば問題なく扱えます。
慣れるまで数回使う必要はありますが、すぐに気にならなくなりました。
個人的には持ってもそこまで熱さを感じていないので、従来通りガシガシ使えて、洗いやすいのも非常にメリットだと思います。
HARIOスイッチとの互換性を実際に確かめた
ドリッパー本体と土台部分が分離可能になったことで、浸漬式ドリッパーであるスイッチとの互換性を公式も特徴として挙げています。
ここでは、私が購入時に不安に思ったことをお伝えします。
公式には「互換性あり」とだけ書いてある
公式ページには「浸漬式ドリッパースイッチとの互換性と拡張性」という特徴が表記されています。
しかし、そこにサイズの記載はなく、01サイズと02サイズの両方に互換性があるかは不明瞭でした。
スイッチドリッパーについてはこちら

また、「V60 neo スイッチ 互換性」と検索しても、サイズについて明確に答えている情報は見当たりませんでした。
01サイズ(1〜2杯用)の方がサイズ感として好みだったので、01サイズにしたいと思っていました。
しかし、元のスイッチが02サイズほどの大きさであるため、01サイズでもしっかり互換性があるのか不安でした。
最悪使えなくてもいいかという思いで、気に入ったサイズ感の01サイズを購入しました。
01サイズで試した結果
実際にスイッチの土台にV60 neoの01サイズをセットしてみると、特に固定が緩い・浮くといったこともなく、ぴったりとはまりました。
抽出してみても、お湯が漏れることもなく、問題なく1杯分を抽出できました。
結論:どちらのサイズでも使えるか
試してみた結果、01サイズでも問題なく使用できることが判明しました。
しかし、スイッチとして浸漬式の1投注ぎを行う場合は、02サイズでないとお湯を注ぎきれない可能性があります。
私はスイッチを開け閉めしながら3〜4投で注ぐやり方をしているため、01サイズで問題なく抽出できます。
完全な浸漬式で1投注ぎをする予定の方は、02サイズを選んでおきましょう。
こんな人におすすめ・おすすめしない人
V60 neoは初心者からプロまで幅広く使用できるドリッパーだと思います。
その代わり、価格は2,000円前後とそれなりに費用がかかります。
そのため、おすすめな人・おすすめしない人は次の通りです。
▼おすすめな人
・いいドリッパーを長く愛用したい人
・すでにスイッチを持っている、または検討している人
・従来のV60と比較してみたい人
▼おすすめしない人
・初期費用を抑えたい人
・普段深煎りコーヒーをよく淹れる人
→ 湯抜けが早い分、深煎りだとコクや重みが出にくい可能性があります
今のご自身の状況と見比べて、欲しいと思っている方は購入して損のないドリッパーだと思います。
まとめ
この記事では、HARIO V60 neoを実際に使ってみた感想と、HARIOスイッチとの互換性を検証した結果をお伝えしました。
改めてポイントを整理すると、
- 旧V60より湯抜けが早く、雑味の少ないクリーンな味わいになる
- 取っ手はなくなったが、熱さや持ちにくさは実用上ほとんど気にならない
- スイッチとの互換性は01・02どちらのサイズでもあり、ただし1投注ぎなら02サイズがおすすめ
公式ページだけでは分からなかった「01サイズでもスイッチと組み合わせられるか」という疑問は、これで解消できたかと思います。
すでにV60シリーズを使っている方も、これから揃えようと思っている方も、参考にしてみてください。


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