本記事で紹介するお店は、World Brewers Cupで優勝経験があり、4:6メソッドの考案者である粕谷哲さんが、コーヒーを「体験」として届けるお店です。
粕谷さん自身が浅煎りの豆が好きということもあり、浅煎り豆を中心に時期によって美味しい豆を最適な焙煎度で焙煎しているため、置いてあるコーヒー豆がどんどんと変化していくのが特徴です。
Philocoffea(フィロコフィア)というお店は一言で言うと、コーヒーの捉え方を変えてくれるお店です。
実際私もスペシャルティコーヒーを初めて飲んだのがPhilocoffeaだったのですが、これがコーヒーなの!?という衝撃がありました。
そこからスペシャルティコーヒーにハマっていくきっかけをくれたお店です。
この記事では、そんなPhilocoffeaの魅力と実際に購入したエチオピア・ケニアの2種類の豆を正直にレビューしていきます。 スーパーの豆との違いも正直に書くのでスペシャルティコーヒーが気になっている方はぜひ最後まで読んでみてください。
Philocoffeaとは
千葉を中心に展開するコーヒー専門店
千葉県に3店舗、東京に1店舗展開するコーヒー専門店です。
「Philocoffea」という名前は、「Philo(愛する)」+「Coffea(コーヒーの学名)」から成り立つ造語です。
東京の表参道店にはまだ行けていませんが、 千葉の各店舗はどこも内装にこだわりを感じ、カフェで過ごす時間に特別感を感じさせてくれます。
浅煎りにこだわったシングルオリジン
浅煎りを中心に扱い、シングルオリジンのコーヒーが数多く取り揃えられています。
ドリップコーヒーの種類が一番多いですが、カフェラテなどのエスプレッソ系や抹茶ラテなどドリンクは充実しているので、カフェとして使用しやすいです。
私のイチオシポイントは、Philocoffeaにはデカフェ(カフェインレス)の豆も置いてある点です。
さらに、ドリップコーヒーだけでなくカフェラテでもデカフェを選べます。
コーヒーの味は好きだけど、カフェインが体に合わない方や
午後にカフェインを取ると寝られなくなってしまう方もコーヒーを楽しめるのが素晴らしいと思います。
コーヒーだけでなく、フードにも力を入れており、特にバスクチーズケーキやプリンが有名です。
カヌレやマドレーヌなどがある店舗もあるため、デザートタイムとしてもぴったりです。
初心者向けブレンドも3種類あり
コーヒー豆も浅煎りを中心に展開されていますが、誰でも美味しく飲める定番のブレンドも3種類置いてあります。
浅煎り、中煎り、深煎りでそれぞれ用意されており、使用されている豆や焙煎度によって選ぶことができます。
ブレンド豆については別の記事で紹介します。
オンラインと店舗、どっちがおすすめ?
店舗だけでなくオンラインでも豆を購入でき、オンラインの購入であれば焙煎日から2週間以内の豆が送られてくるので、味に影響しやすい焙煎日を気にする必要がなくなるのは大きなメリットです。
↓オンラインサイトはこちら
https://philocoffea.com/collections/grp-2425033
もちろん店舗でも豆は購入でき、店舗で200gの豆を購入すると、650円分のドリップコーヒーorカフェラテをサービスドリンクとしていただけます。
650円分をサービスしてくれるので、それ以上の値段のドリンクも差額を払えば飲むこともできます。
購入した豆を店員さんに入れてもらって飲むのもよし、気になる豆を飲んでみるのもよし、気分によってカフェラテにするのもよしです。
オンラインでも店舗でもそれぞれメリットがあるので、店舗にも行ける距離でどちらか選べる方は参考にしてみてください。
実際に飲んでみた豆(参考)
今回はブレンドではなく、シングルオリジンの豆のレビューをしていきます。
ブレンドの飲み比べは別の記事で行う予定です。
シングルオリジンですが、冒頭にも書いた通り、置いてある豆がどんどんと変化していきます。
そのため、今回ご紹介する豆も皆さんに読んでいただいている現在は既に置いていないロットの可能性が高いので、こんな豆の特徴だよ、という参考程度に見ていただけると幸いです。
エチオピア GOTITI 442(浅煎り)
産地・精製方法・価格
442 Ethiopia GEDEB GOTITI G1 Washed
¥1,566 / 100g
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エリア | エチオピア イルガチェフェ ゲデオゾーン ゲデブ ゴチチ |
| 生産者 | 小規模農家(Smallholder farmers) |
| 標高 | 1,900〜2,100m |
| 品種 | Heirloom(在来種) |
| 精製方法 | Washed(ウォッシュト) |
| 焙煎度 | 浅煎り |
| 味わい | フローラル・ホワイトピーチ・レモングラス・ブラックティー |
実際に飲んでみた感想
非常に爽やかでフローラルな明るさのあるコーヒーです。甘みのある丸い印象の酸味を感じられ、Washedらしい飲みやすさがあります。
初めて飲んだ時の衝撃を今でも覚えているほど印象的な豆で、フィロコフィアの浅煎りらしさを体験するのに最適な一杯だと思います。
ケニア 437 Kii(浅煎り)
産地・精製方法・価格
437 Kenya Kii AA
¥1,674 / 100g
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エリア | ケニア キリニャガ県 ギチュグ ンガリアマ |
| 生産者 | ルンゲト農協(約1,200名の小規模農家) |
| 水洗工場 | Kii Factory(1995年設立) |
| 標高 | 1,700〜1,800m |
| 品種 | SL34・SL28など |
| 精製方法 | Fully Washed(フルウォッシュト) |
| 焙煎度 | 浅煎り |
| 味わい | みかんのようなシトラス・カシス・レッドカラント・ブラウンシュガー・ハーバル・ブラックティー |
実際に飲んでみた感想
ケニアらしい非常に明るい酸味と、野生的な荒々しい力強さを感じるコーヒーです。少しハーバルな味わいもあり、「ザ・ケニア」という豆の個性をしっかりと感じられます。
フィロコフィアの浅煎り豆の中でも、特に個性が強く印象に残る一杯です。ケニアの豆が好きな方には特におすすめです。
Philocoffeaの豆を飲んで感じたこと
浅煎り専門店ならではのこだわり
浅煎りの豆を中心としているだけあり、酸味の高い豆が多い傾向があり、産地によって個性もバラバラです。
種類が多くて悩んでしまうところが、フィロコフィアの良さの一つです。
スーパーの豆との違いを正直に比較
スーパーの豆とはやはり大きな違いがあります。
まずはなんと言っても品質です。
専門店なだけあって、その豆の良さを全面的に引き出すための焙煎度が研究されています。それによって高いクオリティの豆を味わうことができます。
スーパーの豆は大量流通を前提にしているものが多く、 価格を抑える分、品質や味にばらつきが出やすい傾向があります。
ばらつきが目立ちにくい深煎りが中心なのも、その表れだと思います。
ただし、ヤオコーのシングルオリジンのようにコスパの良い豆もあります。
浅煎りができる=豆の品質に自信がある、という一つの指標になります。
また、種類が多く個性豊かなところも魅力です。
様々な味の中から好きなものを選べ、同じ生産国でも色々な表情をした豆に出会うことができます。
スーパーの豆はそもそもブレンド豆が多く、シングルオリジンが少ないため、シングルオリジンのコーヒーを飲みたい方には専門店は心躍る場所でしょう。
ちなみにスーパーのヤオコーではシングルオリジンのコーヒー豆が置いてあります。
飲んでみた感想をまとめています。
↓気になる方はこちら
https://ouchibrew.com/yaoko-single-origin-review/
初心者はブレンドから入るのもおすすめ
スペシャルティコーヒーに興味はあるけど酸味が強いのは不安、という方にはまずブレンドから試すのがおすすめです。
浅煎り・中煎り・深煎りの3種類から自分の好みに合わせて選べます。
別の記事でブレンドの飲み比べをまとめる予定です。
私自身もシングルオリジンに限らず、まだ飲んだことのない豆が多くあります。
飲み次第この記事に追記していく予定なのでぜひまた読みにきてください。
店舗・通販情報
Philocoffeaは千葉県内に複数の店舗を展開しており、東京にも店舗があります。
PHILOCOFFEA シャポー船橋店
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 千葉県船橋市本町7-1-1 シャポー船橋南館 1F |
| 営業時間 | 10:00〜21:00 |
| 定休日 | なし |
| アクセス | JR船橋駅 シャポー口改札から徒歩約30秒 |
| 電話 | 047-409-5655 |
PHILOCOFFEA プラッツ習志野店
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 千葉県習志野市本大久保3-8-21 プロシード京成大久保 |
| 営業時間 | 10:00〜18:00 |
| 定休日 | なし |
| アクセス | 京成大久保駅改札より徒歩1分 |
| 電話 | 047-411-7175 |
PHILOCOFFEA 201(船橋)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 千葉県船橋市本町2-2-13 滝口ビル2F |
| 営業時間 | 10:00〜18:00 |
| 定休日 | なし |
| アクセス | 京成船橋駅改札より徒歩5分 |
| 電話 | 047-401-5950 |
PHILOCOFFEA 表参道店(東京)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 東京都港区北青山3-8-15 GREEN TERRACE 表参道 B1F |
| 営業時間 | 10:00〜19:00 |
| 定休日 | なし |
通販
自社オンラインショップから購入できます。焙煎日から2週間以内の新鮮な豆をお届けしています。
Philocoffea オンラインショップ
https://philocoffea.com/collections/grp-2425033
営業時間・定休日は変更になる場合があるため、訪問前に公式サイトで確認することをおすすめします。
まとめ
この記事では、Philocoffeaというお店の特徴と
実際に購入したエチオピア・ケニアの豆を紹介しました。
改めてポイントをまとめると
・粕谷哲さんが手掛ける浅煎り中心の専門店
・置いてある豆は周期的に変わるため
行くたびに新しい発見がある
・初めての方はブレンドから、
慣れてきたらシングルオリジンへのステップアップがおすすめ
・店舗購入で200g買うと650円分のドリンクサービスあり
「これがコーヒーなの!?」という体験をぜひ一度してみてください。
スペシャルティコーヒーの世界への入口として、
これ以上ないお店だと思います。
Philocoffea オンラインショップ
https://philocoffea.com/collections/grp-2425033
店舗情報はこちら
店舗・通販情報

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